【ベトナム株】情報通信大手のFPTを紹介

投資

こんにちは。さしみです。

ボーナスでベトナム株でも買おうかと思うので、今回は情報通信大手のFPTについていろいろと調べました。

オススメのベトナム株をお探しの方はチェックしてみてくださいね。

会社概要

FPTは1988年に設立された会社で、ITとか通信技術を主に取り扱っている会社です。

ベトナム国内に限らず、どんどん世界中にビジネスを広げています。

ちなみに、日本にもFPT Japanとして子会社があり、8拠点もあるそうです。

FPTは主にテクノロジー・通信技術・教育の3つのセクターがあります。

それぞれが行っている主なサービスは以下の通りです。

テクノロジークラウドサービスやIoT、アプリケーションの開発など
通信技術データセンターやネットを使った動画サービスなど
教育高校の経営とか、社会人向けの研修とか

基礎データ

社名FPT CORPORATION
ティッカーFPT
設立日1988年3月
本社所在地ハノイ
従業員数27,800人以上
予想配当利回り3.78%
予想一株配当2,079.54 [VND]
PER11.82
株価55,300[VND]
外国人保有率49 %

(2019/12時点のデータ)

株価の推移

チャート

SBI証券のFPTのページから引用させてもらいました。

10年のチャートですが、これを見る限り順調に右肩上がりで株価が推移していることがわかります。

ベトナム株はこのような成長が見込めるのが良いですね。

業績推移

業績推移

FPTの総収入、営業利益、EPSをそれぞれ示します。縦軸は1億ベトナムドンで描いています。

すべての項目が右肩が上がりに成長していることが読み取れます。

ただし、2018年はがくっと売り上げが落ちています。

しかし、これは2017年度までは子会社の売り上げを計上していたのを2018年度から計上しなくなったことによるものです。(もはや子会社の規模じゃない。みたいなことがかいてありました。)

2017年度の本体だけと比べるとしっかりと収益が上がっていますね。

海外売上

海外売上

海外売上と全体の収益に対しての割合を示します。

これを見ると、年々海外売り上げは上がっていき、また海外売り上げの割合も高くなっていることが確認できます。

ベトナム国内だけで事業を行うのではなく、積極的に海外進出を行っているのが、成長の秘訣なのかとも思います。

まとめ

FPTはベトナムの通信産業の大手会社です。

業績の推移を見ても順調に右肩上がりになっていまし、その分株価も順調に上がってきています。

予想配当利回りは少し低いですが、ベトナム株は今後の成長も見越して多少買っておくのも良いと思います。

私も多分今月に買ってしまうと思います。

(2019/12/19 追記)

どうやらFPTは外国人保有率が49%(ベトナム株は外国人は49%までしか買うことができない)となっているので、なかなか取引ができないみたいです…

しょうがないので、また別の有望株を探す必要があるみたいですね。

それでは。

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