ベトナム株であるサオタ食品から配当金が入っていました。
1株当たり1,000ベトナムドン（およそ5円）で、配当利回りは3.9%となっています。
サオタ食品について
サオタ食品はベトナムの水産食品加工会社です。
最近の業績はそこまでな気もしますが、特筆すべきは高配当銘柄であるということです。
詳細は後述しますが、年間配当利回り10%(税引き前)が期待できるのは大きいですね。
詳しいことは過去の記事で紹介しているのでこちらをどうぞ。
サオタ食品は12月が期末のようなので、6, 12月末に配当金の基準日が設定されています。
配当金額と利回り
今回の配当（中間配当）額は1株あたり1,000ベトナムドンとなります。
配当入金時のレートで換算すると約4.57円というところです。
現在はサオタ食品は1株25,450ベトナムドンですので、配当利回りは3.9%程となります。
思ったより少なく見えますが、これは中間配当であり年間の配当ではありません。
去年の期末配当は1株あたり1,500ベトナムドン出ていました。
これらを合わせると、1株25,450ベトナムドンに対して2,500ベトナムドンの配当金がもらえます。
年間配当利回りに直すと10%になります。
税金で20%とられても年間配当利回り8%が期待できます。
加えて、去年は9月ごろに謎の配当もあったので、年によってはさらに高利回りになることが予想されます。
注意点
上記にサオタ食品の利回りが高いというところを挙げてきましたが、最近あまり業績が良くないということは頭に入れておかなければなりません。
ベトナムはコロナウィルスの影響が比較的少なかったとはいえ、食品産業は多少なりとも影響を受けているはずなので減配リスクもあります。
ベトナム株全般に言えることですが、なかなか最新の情報がつかみにくいところはありますので注意は必要ですね。
まとめ
サオタ食品からおよそ3.9%という利回りで配当金をいただきました。
相変わらず情報が少ないベトナム株ですが、どうやらサオタ食品は6, 12月に権利落ちとなるようです。
今は値が下がってきているので追加で購入するのも良いですが、手数料が掛かってしまうのがネックですね。迷う。
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