私はアメリカ株の高配当株をメインに運用をしています。
最近の状況になんとなく嫌な感じがあるのでちょっと注意が必要かと思いました。
アメリカ株の状況
長期的な視点で見るとアメリカ株は右肩上がりで成長を続けています。
しかし、定期的に株価の下落は発生します。
最近ですと2018年末に一瞬、株価下落したのが印象に残っています。
そこから株価は回復しましたが、またいつ発生するともわかりません。
特に最高値を更新し続けている今こそ、下落への備えをしていくべきかと思います。
株価下落に備えてすべきこと
株価下落に備えてできることは次のようなものが挙げられるでしょうか。
- 現金を多めに持っておく。
- 信用取引はやらない。
- しっかり分散する。
現金を多めに
長期投資でドルコスト平均法を実践しているとはいえ、高値掴みはやはり避けたいと思います。
株価が下落するタイミングというのは絶好の買い時です。
現金を多少は持ってないとせっかくのバーゲンセールなのに指をくわえて見ているだけになってしまいますからね。
それに、現金で持っておくと下がることはありません。まあ、その分増えることもないのですが。
信用取引はやらない
信用取引でレバレッジをかけて取引を行うと、確かに資産が増えるスピードは速くなります。
が、それは資産が減るスピードも速いということです。
もちろん、株価がどう動くかきちんと予測できる人は良いのでしょうが、あいにく私はそういったことはできそうにありません。
なので、なんとなく先行きに不安を感じているときに信用取引を行うのは避けたいです。
分散投資を行う
株価が大きく下落していくときのリスクとして、倒産のリスクもあります。
これはあまり確率が高くないとはいえ、絶対にないとは言い切れないですからね。
こういった個別株のリスクを回避するにはVYMやVOOといったETFを買い付けて分散するのが良いと思います。
多少、配当の利回りが悪くなりますが、買い付けた企業が倒産して価値がなくなるよりかはいいかと。
実際の戦略
さて、上記のことを考慮して、しばらくは次のような戦略をとっていこうと思います。
- 現金比率を上げるため、毎月10万円の投資額だったのを5~7万円に下げる。
- 個別株ではなくETFを買い付ける。
現金比率に関しては、毎月一定額の投資だった投資金額を少し下げて様子見を行おうと思います。
ただ、投資に回さない分は銀行に寝かせておくのではなく、ほかの使い道を探したいです。
また、毎月ポートフォリオの比率が小さい個別株を買い付けていましたが、ETFを主に買い付けていく方針へと転換します。
そして、下落が訪れた際に、貯めておいた現金で一気に買い付け!なんてことができれば良いと思います。
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