20代が投資を初めたら会社にばれるのか

投資

こんにちは、さしみです。

投資を始めてみたいけど、会社にばれるのが怖いという方は結構いらっしゃるのではないでしょうか。

実は証券口座を作る時の設定で会社にばれるのを防ぐことができます。

実際に私も投資を行っていますが、会社にばれてはないと思います。

会社にばれない証券口座の開き方について解説していきますね。

会社にばれる理由

まずは投資が会社にばれてしまう理由について解説していきます。

投資が会社にばれてしまう理由は住民税です。

なぜ住民税でばれてしまうかというと、株にかかる税金を給料にかかる税金と合わせて給料から天引きするという選択ができるからです。

このときに会社の経理を担当している人から、「毎月の給料額に対してなんか住民税が多いな?」となって副業がばれてしまうのです。

これを回避するためにはどうすれば良いかというと、住民税を給料からまとめて天引きしなければ良いのです。

では、次の章でばれないためにどうすれば良いのかということをご説明いたします。

ばれない口座の開き方

投資が会社にばれないための口座の開き方として初心者にお勧めな方法は以下の2つです。

  • 特定口座(源泉徴収有り)にする。
  • NISA口座にする。

これらの方法は税金をあらかじめ引いてもらうか、そもそも税金を発生させないというやり方になります。

本当はこれら以外にも、自分で住民税を収めるという方法もあるのですが、確定申告を行う必要があり、初心者向けの方法ではありません。

とりあえずは、これらの方法を知っておけばよいと思います。

特定口座(源泉徴収有り)にする

一つ目の方法として、証券口座を開設する際に、特定口座(源泉徴収有り)で開設をする方法です。

証券口座を開設する際に選べる方法として、次の選択肢があります。

  • 特定口座(源泉徴収有り)
  • 特定口座(源泉徴収無し)
  • 一般口座

他の選択肢にある、特定口座(源泉徴収無し)ですが、これは1年間の収支の計算まで証券会社がやってくれるというものになります。確定申告は自分で行う必要があります。

また、一般口座は収支の計算も自分で行う必要があります。もちろん、確定申告も自分で行う必要があります。

下の2つの方法はどちらかというと上級者向けの選択肢になるため、初心者のうちはとりあえず「特定口座(源泉徴収有り)」を選んでおけばよいと思います。

これを選択しておくことで、投資の利益が出た時には自動的に20.315%(所得税:15.515%, 住民税:5%)の税金を引いてくれるため、自分で確定申告をする必要がなくなります。

また、住民税は既に払っていることになるので、会社に住民税の額で投資がばれるということもなくなります。

NISA口座にする

もうひとつの選択肢として、NISA口座で取引を行うという方法もあります。

NISAというのは小額投資非課税制度というものであり、一定額までの売買であれば投資にかかる税金がかからないという優れた制度のことです。

投資がばれる原因は住民税の発生によるものなので、そもそもの税金の発生を抑えていれば会社にばれようがありません。

年間で投資できる金額が決まっていることや、保有できる年数に制限があることに気を付ければ非常に良い制度だと思います。

まとめ

投資が会社にばれるかという疑問ですが、税金の払い方に気を付ければ会社にばれずに済むかと思います。

確定申告も面倒ですし、基本的には特定口座(源泉徴収有り)で口座を開設しておけば良いですね。

税金の額から会社にばれることは防げますが、自分で周りにいいふらしてばれてしまうというのは防ぎようがないので、気を付けてくださいね。

それでは。

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