集中したいときってありますよね。
例えば、テスト前や仕事中など作業に真剣に取り組みたいときってあると思います。
そういうときになかなか長時間集中できないなーと思うことってありませんか?
最近、集中力に関する本を読んだので、そこに乗っているおすすめの集中のコツをお伝えします。
ポモドーロ・テクニックといい、25分集中+5分休憩をくり返すというものです。
このテクニックを応用して集中力を手に入れていきましょう。
ちなみに読んだのはこの本です。
集中力はそもそも続かない
本の中に次のような文章がありました。
『(集中力は)元々、持続しない性質を持っているのです。一見、集中力がずっと続いているように見える人ほど、うまく休憩を挟み、短時間の集中状態をくり返しています。』
確かに、何かを集中してやろうとしても30分くらい続けばよい方で、1時間もしたらヘロヘロ状態に…なんてことは多くの方が経験したことがあると思います。
そもそも仕事をしていたら割り込みのタスクが入ってくることなんて日常茶飯事で、長時間集中する時間を取ることすら難しいですしね。
しかし集中力が長時間続くという性質はないため、実は長時間集中する時間をとる必要はないのです。
集中力が長時間続かない…と困っている人は「できる人は集中力が長時間続いている」という認識を改めるところから始めましょう。
実は集中力は長時間続かないのです。これは仕方がない。
ではどうすれば良いかというと、集中する時間を細かく区切れば良いということになります。
以下でポモドーロ・テクニックというものを紹介します。
ポモドーロ・テクニック
集中する時間を短く区切る方法としてポモドーロ・テクニックという手法が紹介されています。
ポモドーロ・テクニックとは
『25分の集中と5分の休憩をくり返すもの』
というテクニックです。
詳細についてここで触れることはしませんが、何となくどういうものかは想像がつくと思います。
先ほど、集中力は長時間続かないということをお伝えしました。
でも、30分くらい集中して作業することなら何とかできそうではありませんか?
そしてこの30分を1つの単位として集中していきます。
ちなみに時間がたくさん用意できるときでも集中する時間は伸ばす必要はないです。
例えば2時間の作業時間が取れた時でも、2時間丸々を集中して作業するのではなく、25 + 5 分が4回として作業をするようにします。
前の節で、「集中できる人は上手く休憩を挟み、短時間の集中を繰り返している」という一説を紹介しましたが、おそらく集中できる人は無意識のうちにこのテクニックに近いことをやっているのではないかと思います。
我々もこのテクニックを使わない手はありません。
このコツを知っているのといないのでは集中の仕方に大きく差が出てくると思います。
実際にやってみてどうだったか
僕もこのポモドーロ・テクニックを知ってから、仕事に取り入れています。
ただ、割り込みの仕事が入ってくることは避けられないのですが、集中しようと思ってから25分はよっぽどの緊急なことでない限り、後回しにするというようにしています。
そして、そのあとの25分で後回しにした作業をまとめて行います。
サイクルとしては、自分の仕事を25分で2~3回行った後に、後回しにした仕事をまとめて行う。という感じにアレンジしています。
25分と制限時間を設けることでだらだら続けるということがなくなり、作業効率は上がったのではないかと感じています。
また、仕事終わりに家に帰ってからプログラミングの勉強をするときも、25分だけならするか…という風に時間が短いからこそすこしやる気になります。
あとはYouTubeにもポモドーロ・テクニック用の25分+5分の環境音とかも用意されていたので、無音では集中し辛いという方はこのあたりを使用してみるのも良いかと思います。
まとめ
集中力を長時間持続させるのはその性質上不可能です。
そのため、長時間集中するのではなく短時間の集中を何度もくり返すというのが大切になってきます。
そこで活躍するのが25分集中+5分休憩をくり返すポモドーロ・テクニックです。
25分が長い…と思われたらまずは集中の時間を短い時間にして行うというのもアリだと思います。
このテクニックをとりいれて仕事や勉強を行ってみてはいかがでしょうか。
それでは。
コメント