毎月一定額でアメリカ株を定期購入していますが、今回はSPYDを購入したので、SPYDの情報をまとめました。
SPYD基本情報
SPYDの基本情報は以下になります。
- ティッカー:SPYD
- ベンチマーク:S&P 500 高配当指数
- 経費率:0.07%
- 設立日:2015/10/21
- 配当権利月:3/6/9/12
- 直近の配当(1株あたり):0.462$
- 配当利回り:4.54%
SPYDは「S&P 500 高配当指数」に連動するよう作られたETFです。
配当金と値上がり益を合わせてベンチマークに近づくことを目的にしているみたいです。
経費率は0.07%と気になる高さではないですね。
設立日は4年前なので、結構最近設立されたETFです。リーマンショック級の不況は経験してないのでそういうときにどうなるかは不透明です。
配当の利回りは4.5%とかなり高い水準ですね。高配当ETFの中でも頭一つ飛びぬけています。
構成セクター
構成セクターは以下の通りです。
不動産 | 19.25% |
一般消費財 | 17.3% |
エネルギー | 12.28% |
公共事業 | 10.43% |
生活必需品 | 10.24% |
金融 | 9.43% |
情報技術 | 6.16% |
通信 | 5.16% |
材料 | 4.47% |
ヘルスケア | 2.56% |
工業 | 2.45% |
SPYDの特徴は不動産のセクターを保有していることですね。
個人としては買うことができないREITに投資できることがメリットとして挙げられます。
構成銘柄TOP10
SPYDの構成銘柄上位10種は以下の通りです。
Kellogg Company | 1.39% |
Newell Brands Inc | 1.36% |
Century Link Inc. | 1.34% |
Crown Castle International Corp. | 1.34% |
Western Union Company | 1.34% |
Campbell Soup Company | 1.34% |
Edison International | 1.33% |
Iron Mountain Inc. | 1.33% |
ONEOK Inc. | 1.33% |
Southern Company | 1.32% |
個人的にはあまりなじみのない銘柄が並んでいますね。
尤も、SPYDは構成銘柄80個を均等に保有するので、これらの銘柄は今少し値上がりしているくらいの認識で十分な気がします。
配当金の推移
設立以来の四半期ごとの配当金は以下のようになります。
なんとなくですが、右肩上がりになっているような気もしますね。
もらえる配当金が少しずつ増えていくのはうれしいですね。
年間のリターン
SPYDの年間リターン(税引き後、配当込み)は以下になります。
1年 | 5.10% |
3年 | 7.56% |
設立以来 | 9.91% |
税引き5%のリターンは投資を行うには十分なリターンではないでしょうか。
まとめ
SPYDは高配当投資を行う人にとってかなり最適なETFなのではないでしょうか。
特徴は海外のREITに投資できることですし、リターンも今のところ十分な水準です。
個人的には、ポートフォリオの10~20%くらいまで保有してもいいかと思っています。
株価が下がったころに買い足していきたいですね。
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