こんにちは、さしみです。
最近、趣味としてダーツを始めたわけですが、家でもダーツを投げる練習がしたいと思い、ダーツボードDARTSLIVE-200sを購入しました。
ただ、マンションで一人暮らしをしている身として気になるのが音の大きさです。
そこで、DARTSLIVE-200sの使用感や音のうるささ、騒音対策についてご紹介します。
先に結論を言うと家でダーツを投げることができるので楽しいですが、結構うるさいです。
DARTSLIVE-200sを購入した理由
DARTSLIVE-200sした理由ですが、家でもダーツを投げまくりたいなと思ったからです。
静音性を求めるならハードダーツという選択肢もありました。
しかし、ハードダーツ用のダーツは先端部分を金属製のものに変える必要があり、今使っているソフトダーツとは重心とか投げ心地が違ってくるのではないかと思いました。
そこで、ソフトダーツ用のダーツボードを探していたのですが、静音性をうたっているものはDARTSLIVE ZEROとDARTLIVE-200sくらいしか見つかりませんでした。
ところが、DARTSLIVE ZEROの方はどこを探しても売り切れていたので、DARTSLIVE-200sを購入しました。
(2020/9現在だとZEROの方もぼちぼち在庫復活してるみたいなので、音がどうしても気になる方はZEROボードでもいいかもしれませんね)
DARTSLIVE-200sの設置
今回、私はDARTSLIVE-200sとポールスタンドと同時に購入しました。
ポールスタンドはダーツライブ用のを買うことで、楽に設置することができました。
というのも、ダーツボードを設置する際はスタンド側の適切な位置にねじを打ち込む必要があるのですが、メーカーをダーツライブで統一することで始めからついているねじにダーツボードをかけるだけで済みました。
(イメージとしては壁掛け時計に近いです。スタンド側にねじの頭が4か所出てるので、ダーツボードをそこに引っ掛けるイメージ。)
ポールスタンドの設置は一人だと少し苦労しました。おそらく、女性の方が一人で設置するのは少し厳しいものがあると思います。
あと、買うなら公式ページで買うのがいいと思います。
送料無料になりますし、だいたい2000ポイントくらいはもらえるのでこのポイントでいろいろまた買うことができます。
ダーツショップ【DARTS HiVe】DARTSLIVE-200sで遊んだ感想
DARTSLIVE-200sを遊んでみた感想ですが、とても楽しいです。
タブレットをBluetoothでつなげて、画面として使用しているのですが、まさにダーツライブ2そのものです。
ハットトリックやロートンといったアワードはそのまんま再現されています。
また、チャレンジモードというひたすら指定したところを狙うというモードもあるので、練習にはもってこいですね。
ZEROの方は通信機能がないので、こうやって専用のアプリとつなげて遊べるというのは200sだけの特権です。
まだあまりうまくないので、外でカウントアップとかをするにはすこし恥ずかしい気持ちもありますが、家の中なら思う存分投げることができます。
まあ、別にうまくなくても外で投げて全然いいんですけどね!
気になる音のうるささは…
そして、一番気になるのは投げた時の音のうるささですよね。
私の感想としては結構うるさく感じました。
ダーツがダーツボードに刺さるたびに「バンッ」というまあまあ大きい音がしました。
折角なので、騒音の大きさを測ってみたところ、刺さった瞬間は約76dBという騒音を記録してしまいました…
この76dBというのがどれくらいの大きさなのかというと、電車の車内~騒々しい街並みくらいの音の大きさです。
家電製品でいうなら掃除機や洗濯機よりも少しうるさいくらいの音です。昼間は良いかもしれませんが、夜間に投げるにはかなり辛いうるささです。
ネットのレビューとかで音はあまり気にならないとかを見かけて買ったのですが、全然そんなことはなかったです。
まあ、もう買っちゃったので投げますけどね。
騒音低減方法考察
ここからは少しマニアックな話になりますが、私は大学のころ振動や音について学んでいたので騒音を何とかできないか考察してみました。
まず、音の伝わり方なんですが、実は2種類ありまして「空気から伝わる騒音」と「個体から伝わる騒音」があります。
空気から伝わる音
空気から伝わる騒音とは、今回のダーツボードの例でいうと、ダーツが刺さった時の「バンッ」という音が同じ部屋にいる人に伝わる音のことです。
これはマンションの場合、あまり気になりません。
というのも一般的なマンションのコンクリート壁であると、遮音性能は40~50dBくらいです。
どういうことかというと、ダーツが刺さる音が76dBだとしても、隣の部屋で聞こえる音は26~36dBまで低減されるということです。
だいたい30dBは郊外の深夜、落ち葉の音くらいのレベルですので、気になりませんね。
木造住宅の場合はこんなに遮音してくれないので、もっとうるさくなってしまうのには注意です。
個体から伝わる音
個体から伝わる騒音とは、ダーツボードを支えているスタンドから振動が床や天井に伝わり、それがほかの部屋で騒音となる現象です。
そして、マンションでは主に個体音が問題となります。
なぜかというと、コンクリートでは振動がほとんど小さくならず、伝わってしまうためです。
あなたも、上の住民の話し声やテレビの音は気にならないのに、足音が気になったことがあるのではないでしょうか。
これは、足音が直接コンクリートを通して伝わってくるからなのです。
具体的な騒音対策
騒音対策ですがマンションの場合、個体音をどうにかすればよいです。
そして、個体音はダーツスタンドから伝わる振動が問題になってしまうので、この振動を低減すれば大丈夫です。
最も簡単な方法としては、スタンドと床・天井の間に防振ゴム等をひいて振動が伝わらないようにします。
大学時代、振動対策も困ったら減衰与えちゃえみたいなところがありましたし。
こういうやつを使うといいと思います!
まとめ
今回はDARTLIVE-200sについてご紹介いたしました。
公式がうたっているほど、静音性は高くないように感じました。
しかし、騒音の特性を考えると何とかできるレベルかなとは思います。
ネットでは、ダーツボードの改造をして騒音を低減するという記事も見かけましたが、個人的にはあまりおすすめできません。
ダーツボードの騒音を消すというのも騒音対策の一つではあるのですが、改造の失敗や、改造してしまうとサポートとかが受けられなくなるといったリスクも存在します。
それよりも、騒音の伝わり方に着目して対策を取った方が、リスクも少なく対策できるかと思います。
皆様も良いダーツライフをお過ごしください。
それでは、また。
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