ダーツの脱力という言葉について考えてみる

ダーツ

ダーツしてるとよく聞く言葉ベスト10くらいに脱力ってありますよね。

始めた頃に、いろいろ調べると脱力したほうがいいって聞くし、うまい人に力抜いてみたらって言われるし…

でも実際に力抜くとうまく刺さらなかったり、下には19や17があるにもかかわらず、3とか2とかにささったりして…

「脱力っていうけど、じゃあどうすればいいんじゃい!」となっていたのですが、最近こういうことじゃね…?っていうのがかたまりつつあるので考えをまとめてみました。

これが絶対!というつもりはないですが、こういう考えもあるんだ程度に参考にしていただけるとうれしいです。

力むことのデメリット

脱力とは反対の状態である力みすぎていることについて考えてみます。

素人の僕でも、力を入れすぎてる、つまり、力み過ぎているのはよくないと思えます。

力み過ぎていると絶対に狙ったとこに行かなさそうな気がしますし。

これはおそらく、毎回同じように力むというのは難しいからだと思います。

その結果、3投を同じように投げることができずにグルーピングが悪くなってしまいます

あと、力を入れすぎて矢速が速くなってしまうのもグルーピングが悪くなる原因の1つだと思います。

個人的には矢速はそこまで必要ではないと感じていますね。

矢速が速いということは、リリースポイントを通過する速度が早くなってしまうので、毎回同じタイミングでリリースできなくなってしまいそうな感じがします。

もちろん、人それぞれ投げやすい早さというものはあると思います。

ただ、あまりにも速かったり、逆に脱力という言葉に囚われて必要以上に矢速を遅くする必要はないと思います。

脱力とは

では、ダーツで言われる脱力とは何なのか。

今のところ、ダーツに後ろから力を添えるというのが感覚として近いと感じてます。

僕は回転をかけない派なので、左右の指を同時に離して、かつ、進行方向に真っ直ぐな力を加えるということを意識しながら投げてます。

回転をかける派の方はどちらかの指にダーツが残ると思うが、進行方向に真っ直ぐな力を加えるというのは変わらないと思います。

脱力だからといってただ力をいれずに投げるというのではなく、不必要な力を抜いて投げるというイメージですね。

上記に加えて、無理のないフォームで投げるってことも意味してるような気もします。

体のどこかに無理な力がかかってしまっているのに脱力するというのは矛盾してると思いません?

同じ態勢で何時間も投げることができるかという視点でフォームを見直すというのも一つの手かもしれないですね。

プロのフォームとかは確かにきれいでかっこいいんですが、そのフォームを真似して自分の体に余計な力がかかっているようだと、余計な力がかかる要因になる気がします。

それよりもそのフォームをもとにして自分が楽になるようなフォームに換えていけば良いのではと思います。

まとめ

以上、いろいろ書いてきましたが、言いたいのは、

・脱力といってもただ力を抜くというわけではない

(必要な力を矢にのせる、加えるという必要はある。)

楽なフォームで投げることで力みや無駄な力を無くす

といったことを意識すればよいのではないかということです。

実際にこの辺を意識すると中央によっている…気がします。

まあ、半年後とかになったらまた違ったことを言ってるかもですが、少なくとも今はこういう意識でいます。

それでは!

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