ダーツをやってると1ラウンド(3回)投げた後にちょっとした演出が入ることってありませんか?
これはアワードとよばれており、良いとこに入ったね!ってほめてくれるものです。
アワードが出るとうれしい気持ちになったり、逆にアワードが出そうになって緊張したりしちゃいますね。
今回はそんなアワードをまとめました。
数もあまり多くないので、初心者の方はこれを機会に覚えてみてはいかがでしょうか。
ちなみにダーツライブのものを書いているのでフェニックス等の他筐体では呼び名や演出が少し変わっていることがあります。
比較的簡単なアワード
LOW TON
LOW TON(ロートン)です。
1ラウンドで100~150点取った場合に発生します。
初心者の方だとトリプルに入ったときとかに出がちです。
おそらく一番初めに目にするアワードではないでしょうか。
ロートンをブル2本で安定的に出せるようになったら中級者ですね!
ちなみにここでいうTONは100って意味みたいです。
なので、100点超えたときの低い方(LOW)って意味で ロートンとなっています。
HIGH TON
HIGH TON(ハイトン)です。
1ラウンドで151~180点取った場合に発生します。
ブル2本に17~20のトリプルとかが一番発生しやすいかもと思います。
カウントアップや01では基本的にブルを狙って投げるのであまりHIGH TONを狙うことはないですね。
これも100点超えた時の高い方(HIGH)なのでハイトンですね。
HAT TRICK
HAT TRICK(ハットトリック)です。
1ラウンドでブルに3本入った時に発生します。
なお、ハットトリックの場合の点数は150点でロートンの範囲になりますが、ハットトリックを出した場合はロートンよりも優先されて、ハットトリックとなります。
初心者が1つの目標とするアワードですね。
難しいアワード
THREE IN A BED
THREE IN A BED(スリーインアベッド)です。
1ラウンドで同じダブルもしくはトリプルに3本入れた時に発生します。
ブルに比べてダブルやトリプルは狭いので、ハットトリックよりも難易度が上がっています。
TON 80
TON 80(トンエイティー)です。
20のトリプルに3本とも入れると発生します。
事実上、1ラウンドで取れる最高得点ですね。
TONが100なので、100 + 80 で180点を表しています。
180点の場合もハイトンの範囲内ですが、トンエイティーを出した場合はこちらが優先されます。
WHITE HORSE
WHITE HORSE(ホワイトホース)です。
クリケットの時に異なるナンバーのトリプルに3本入れた時に発生します。
(例えば、20, 19, 18のトリプル)
他のアワードに比べて狙うべき場所がそれぞれ離れているので、難易度は高いです。
ちなみに3マークしないといけないので、相手が20の陣地を持っていて、自分が20に1マークしてるときに、20, 19, 18のトリプルをいれても20がトリプルにならないのでホワイトホースが発生しません…
THREE IN THE BLACK
THREE IN THE BLACK(スリーインザブラック)です。
1ラウンドでダブルブル(ブルの真ん中の黒いところ)に3本とも入れた時に発生するアワードです。
ただでさえ狭いダブルブルに3本を入れる必要があるので、これまた難易度が高いです。
スリーインザブラックを出したとき、ハットトリックの条件も満たしますがやはりスリーインザブラックが優先されます。
その他アワード
HIGH OUT
01をしているときに、100点以上から1ラウンドであがると発生します。
上記のアワードで出るような特別な演出はありませんが、ダーツカードにはしっかりと記録されます。
5~9 COUNT
クリケットをしているときに5~9マークを取ると発生します。
上記のアワードで出るような特別な演出はありませんが、バン・バン・バンとそれぞれの矢で取ったマーク数が表示されます。
まとめ:ダーツのアワード
初心者の方はまずロートンやハットトリックを目指して投げてみるというのが良いかと思います。
始めは「たまたま出た!」という感じだったのが次第に「狙って出す!」という意識になってくると思います。
アワードのリーチがかかっていると緊張してしまうことがあると思いますが、何度も投げているとそのうちアワード取れちゃうものです。
正直、難しいアワードとしてまとめているアワードは僕も1回だしたことがあるかないかくらいのものですので、気長に投げていきましょう。
それでは。
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