こんにちは。
最近ダーツを始めたさしみです。
仕事終わりにダーツに行くことがあるのですが、初心者特有(?)の悩みとしてダーツがほとんど下半分にしか刺さらないという問題に直面しました。
リリースポイントを早めることで一応は解決したのですが、そのときの考え方をお伝えします。
下半分にしか行かない理由考察
まずは、狙ったところよりも下にしか行かない理由について考察します。
狙ったところよりも下に行く理由として考えられるのは次のようなものがあるかと思います。(もちろんこれ以外にも原因はあるかと思いますが…)
- リリースポイントが遅い
- 指が引っ掛かっている
もう少し詳細をお伝えします。
リリースポイントの遅さ
なぜリリースポイントが遅いと狙ったところよりも下に行くかですが、リリースポイントによって矢の角度が変わってくるからだと思います。
下の方に絵を描いたので参考にしてみてください。
腕を振る頂点で手を離した場合と、手前側で手を離した場合だと矢がたどる軌跡が変わってくるのです。
手前側で離すと頂点がダーツボード側に移動するので、結果としてこれまでよりも上の方に矢が届くというわけです。
指が引っ掛かっている
もう一つの原因としては、指が矢に引っ掛かっているということです。
ダーツの握り方的に、人差し指や中指を矢の上側に置いている人が多いと思います。
投げるときにこれら上側の指が残っていると、指が矢を下に押してしまい、そのせいで矢が下側に飛ぶというものです。
こちらの原因だと、指が残っている感覚があるので、わかりやすいと思います。
これが原因だと思われる方は、矢の上側に指を置かないことを心掛けるか、もしくは矢を離す際にしっかり指を離すことを心掛けてみてください。
リリースポイントを早める方法
私の場合は、指でダーツを推している感覚はなかったので、リリースポイントが原因かなと想像できました。
そこで、リリースポイントを早める投げ方にシフトしました。
具体的にやった方法として、初めは腕を90°くらいで構えてテイクバックしていたのですが、腕を70~80°ぐらいで構えてテイクバックするようにしました。(上図の右側参照)
初めから手前側に構えていることで、より深いテイクバック&より早いリリースができるようになったと思います。
そのおかげか、これまでよりもはるかにブル率も上がり、また全体的に真ん中よりに投げることができるようになりました。
まとめ
ダーツが狙ったところよりも下に行ってしまう!とお困りの方は、まず原因を考えるところから始めてみましょう。
リリースポイントが遅れていると感じる方は構えをもう少し手前側にしてみてください。
また、指が引っ掛かっていると感じる方は、矢を離す際に意識をしてみてください。
私はこれらを意識することで、だいぶ狙ったところに当たり始めるようになりました。
皆さんもこの時期はなかなか狙ったところに飛ばず、悔しい思いをするかもしれませんが、一緒にうまくなれるよう頑張りましょう。
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