古今亭志ん朝のおすすめ噺

雑記

私はたまーに落語を聞くことがあるのですが、昔からなぜか古今亭志ん朝が大好きです。

志ん朝のおすすめな噺をまとめましたので、落語に最近興味がある方はぜひ聞いてみてください。

おすすめ演目

あまり書きすぎてネタバレになっても面白くないのですごくあっさり書いています。

Youtubeのリンクって貼っていいのかな…?

明烏

とてもまじめで堅物な若旦那。

そんな若旦那を心配して、親父が近所の若者に頼んで若旦那を吉原に初めて連れて行く噺。

若旦那と若者(源兵衛・太助)の掛け合いが好きです。後半の若旦那の変わりようも見事。

厩火事

夫婦喧嘩が絶えない妻が旦那の気持ちを確認しようとする噺。

妻が旦那のことについて仲介人に相談するところの掛け合いが楽しいです。

また、旦那の気持ちを確認しようとした時の落ちも秀逸。

堀の内

そそっかしい主人公が自分のそそっかしさを治すためにお参りに向かう噺。

そんな主人公が何事もなく目的地にたどり着けるはずもなく…

噺中にボケが大量にあってとても楽しい。

古今亭志ん朝の良さ

この記事を書くにあたって、改めてなぜ志ん朝が好きなのか?を考えてみました。

志ん朝の良さは演目が丁寧で自然な感じであることだと思います。

落語というのは江戸が舞台になっているので、今とは文化が異なっています。

演目中に現代にない事柄や制度が登場した時、自然な感じで説明が入るので無理せずに噺が頭に入ってきます。

また、若旦那をはじめとする志ん朝が演じる人々がとても生き生きとしているというのも良いですね。

演目中にある人々の掛け合いを聞いているだけで楽しくなってきます。

まとめ

皆さんもぜひ聞いてみてくださいね。

こんな記事を書いているとまた志ん朝が聞きたくなったので、聞いてきます。

それでは。

コメント

タイトルとURLをコピーしました