こんにちは、さしみです。
投資を行おうと思う人がまず直面するのが、投資用の資金をどうやって用意するのかということだと思います。
投資用の資金は既に用意してる。という人は早速小額ずつ投資をやってみるといいと思います。
私自身もまだまだ投資を始めたばかりではありますが、少ない給料をちょこちょこ貯めて投資用の資金を用意しました。
そこで、今回は投資に興味があるけどなかなか資金を貯めることができないという人に向けて、資金を貯める方法・考え方を紹介したいと思います。
結局は節約してお金を貯めよう!ってことなんですけどね。
倹約を行う方法
投資用の資金を貯めるためには、節約・倹約を行って貯めるのが一番だと思います。
というか、財産を相続したとかがない限り、倹約を行うのが正攻法な気がします。
そこで、倹約を行う方法をご紹介していきます。取り組みやすいものとして、以下の方法が挙げられます。
- 自分の支出の把握
- 浪費を減らす
- 先に天引きしておく
自分の支出の把握
まずは、家計簿をつけて自分の支出を把握するところから始めてみましょう。
紙で家計簿をつけて管理してもいいですし、なんでもいいので家計簿アプリをダウンロードするのも良いと思います。
家計簿をつけるときのコツですが、初めから1円単位でしっかり管理しようとしても面倒でなかなか続かないと思います。
なので、初めの方は割り切って、100~10円単位のざっくりとした勘定で家計簿をつけることをお勧めします。
まずは、多少の使途不明金が出てもいいので、続けるということを意識しましょう。
ここで、ある程度家計簿が続いてきたら、無駄なこと使っているものはないかといったことや、削ることができる項目がないかといったことを考えましょう。
自分の生活費を把握するのはアーリーリタイアする際にも必須ですしね。
浪費を減らす
家計簿が続いているなら、「浪費」に当てはまる項目がないかを探して、そこを削減していきましょう。
浪費というのは、生きていくうえで必要ないけど何となく使っている項目のことです。
例えば、絶対に欲しいわけではないけど何となくコンビニに行って買ったお菓子とかが相当します。
浪費を上手く使うことでストレスをコントロールできるとは思うので、浪費を0にしましょうとまでは言いません。
しかし、投資用に資金を貯めるという目的があるのならば、なるべくこの項目を減らしていけるように意識しましょう。
浪費に当てはまる項目が複数あってどれから削減していこう…と思う方は、自分にとっての優先順位をつけて、優先順位が低いものから削減するようにすると良いと思います。
先に天引きしておく
上記2つの倹約方法は使えるお金の中で無駄なものを省いていくというやり方でした。
この倹約方法は給料が入った時点であらかじめ一定額を貯蓄用の口座に移動していくという方法です。使えるお金自体をはじめに制限しておくわけですね。
昭和の時代に一財を築いた本多静六も「私の財産告白」という著作の中で、給料をあらかじめ四分の一天引きして、投資用の資金を用意したとあります。
この手法は時代が移り変わっても有効な手法であるといえます。
さすがに四分の一というのは大きすぎる気もしますが、各人の投資の本気度に合わせて天引きの割合を調整すると良いと思います。
上で紹介した、「私の財産告白」の感想記事です。よかったらどうぞ。
まとめ
今回は、投資初心者が資金を貯める方法についてご紹介しました。
結局は倹約をして貯めようねという内容でした。当たり前のことしか書いていないと思った方もおられるかもしれませんが、資金がなかなか貯まらないという人はこの当たり前のことが意外とできていなかったりするものです。
いきなり全部やっていくというのは難しいので、ひとつずつ自分の習慣にしていけばいいのかと思います。
それでは。
コメント